学部学科・大学院

安藤 真太朗/アンドウ シンタロウ/Shintaro Ando

所属 【学部】 建築デザイン学科
【大学院】 環境工学専攻建築デザインコース

役職/職名 講師
学位(授与機関) 博士(工学) (慶應義塾大学) 
担当科目 学部授業: 
  環境設備基礎, 見学ワークショップ演習Ⅰ・Ⅱ(分担)
  環境設備実験(分担), 環境設備演習, 建築設備デザイン, 
 卒業研究,卒業設計(分担) 

大学院授業: 
  環境設備システム論
  建築エンジニアリングプラクティス(分担),
  環境設備システム講究(分担)
略歴 2009年03月 北九州市立大学国際環境工学部 卒業
2011年03月 北九州市立大学大学院国際環境工学研究科 博士前期課程修了
2011年04月 慶應義塾大学大学院理工学研究科 助教(有期・研究奨励) (〜2012年3月)
    同       慶應義塾大学先導研究センター  研究員 (〜2013年3月)  
2012年04月  日本学術振興会  特別研究員DC2  (〜2014年3月)
2014年03月 慶應義塾大学大学院理工学研究科 後期博士課程修了
    同       博士(工学)  取得  
2014年04月 慶應義塾大学先導研究センター  特任助教 (〜2014年9月)
2014年10月 北九州市立大学国際環境工学部  講師 (〜現職) 
専門分野 建築・都市環境工学

業績紹介

■査読付論文 (2016年7月現在):
◇ 住宅の温熱環境及び断熱性能による身体活動への影響,柳澤恵,伊香賀俊治,安藤真太朗,樋野公宏,星旦二 (日本建築学会環境系論文集,No.716,pp.985-992, 2015.10)
◇ 24時間自由行動下血圧測定に基づく寝室室温の早朝血圧変動への影響, 海塩渉,伊香賀俊治,大塚邦明,安藤 真太朗 (日本建築学会環境系論文集,No.716,pp.867-875, 2015.10)
◇ マルチレベルモデルに基づく室温による家庭血圧への影響
―冬季の室内温熱環境が血圧に及ぼす影響の実態調査(その2)―, 海塩渉,伊香賀俊治,安藤真太朗大塚邦明 (日本建築学会環境系論文集,No.715,pp.703-710, 2015.9)
◇ 個人因子別の家庭血圧上昇量に関する分析―冬季の室内温熱環境が血圧に及ぼす影響の実態調査―, 海塩渉,伊香賀俊治,大塚邦明,安藤 真太朗 (日本建築学会環境系論文集,No.701,pp.571-574, 2014.7)
◇ 住環境が居住者の健康維持増進に与える影響に関する研究 全国の戸建住宅の環境性能と居住者の健康状態に関する実態調査; 川久保俊, 伊香賀俊治, 村上周三, 星旦二, 安藤真太朗 (日本建築学会環境系論文集, No.700, pp.555-561, 2014.6)
◇ 健康維持増進に向けた地域環境評価ツールの開発と有効性の検証; 出口満, 伊香賀俊治, 村上周三, 白石靖幸, 星旦二, 加藤龍一, 川久保俊, 安藤真太朗 (日本建築学会環境系論文集, No.681, pp.837-846, 2012.11)
◇ 多重指標モデルの構築に基づく青壮年期・高齢期住民の健康に関する階層構造分析 -住宅と地域環境における健康形成構造の地域間比較- ; 安藤真太朗, 伊香賀俊治, 白石靖幸, 星旦二, 川村健一, 川久保俊, 大重和恵 (日本建築学会環境系論文集, No.675, pp.389-397, 2012.5)
◇ 共分散構造分析に基づく青壮年期・高齢期の健康形成要因構造モデルの提案―北九州市郊外住宅地における住宅・地域環境の健康決定要因に関する研究 (その1)― ; 安藤真太朗, 白石靖幸, 伊香賀俊治, 星旦二 (日本建築学会環境系論文集, No.664, pp.578-580, 2011.6)

■主な国際会議発表 (2016年7月現在):
◇ A ten year follow-back study for the risk of developing cardiovascular disease associated with indoor temperature; Shintaro Ando, Toshiharu Ikaga, Tanji Hoshi, Takumi Maekawa (16th Conference of the Science Council of Asia, 2016.6)                                                                ◇ Creation of Housing and Community for Healthy Aging;; Shintaro Ando, Megumi Yanagisawa, Toshiharu Ikaga (Conference on urban planning for an elderly society, 2013.7)                                   ◇ Health Related Factors of Living Environment by Urban Scale; Shintaro Ando, Yasuyuki Shiraishi, Toshiharu Ikaga, Tanji Hoshi, Kazue Oshige (International Symposium on 9th Architectural Interchanges in Asia, 2012.10 )       ◇ Elucidating Health Determinant Factors of Housing and Regional Environment through Follow-up Survey; Shintaro Ando, Yasuyuki Shiraishi, Toshiharu Ikaga, Tanji Hoshi, Shun Kawakubo (Healthy Buildings 2012 -10th International Conference, 2012.8 )                                                            ◇ Modeling Common Health-Related Factors of Housing and Regional Environment in Japan; Shintaro Ando, Yasuyuki Shiraishi, Toshiharu Ikaga, Tanji Hoshi (World Sustainable Building Conference - SB11 Helsinki, 2011.10 )

■受賞等:
◇ Best Poster Award (International Symposium, Keio Univ. GCOE program, 2012.2)
◇ 日本建築学会優秀修士論文賞 (一般社団法人日本建築学会, 2011.8)
◇ ひびきの賞 (財団法人 北九州産業学術推進機構, 2011.3)

■競争的資金等:
(日本学術振興会関連)                                                          ◇ 多時点マルチレベルモデルに基づく室内温熱環境の虚弱予防効果の検証 (科学研究費補助金・若手研究A、2016年4月〜2020年3月)(研究代表者:安藤真太朗)                                           ◇ 住環境が睡眠・血圧・活動量に与える影響に関する大規模実測調査 (科学研究費補助金・基盤研究(A) 、2014年4月〜2017年3月)(研究代表者:伊香賀俊治、研究分担者:星旦二, 堀進悟, 鈴木昌, 白石靖幸, 安藤真太朗)     ◇ 因果構造分析に基づく住宅・地域環境の健康影響評価手法の開発 (日本学術振興会特別研究員奨励費(DC2)、2012年4月〜2014年3月)(特別研究員:安藤真太朗)                                        ◇ 健康維持便益を統合した低炭素型居住環境評価システムの開発 (科学研究費補助金・基盤研究(A) 、2011年4月〜2014年3月)(研究代表者:伊香賀俊治、研究分担者:星旦二, 樋野公宏, 安藤真太朗, 堀進悟, 鈴木昌) ※安藤は2011年度のみ参画

(科学技術振興機構関連)◇ 健康長寿を実現する住まいとコミュニティの創造 (JST社会技術研究開発センター(RISTEX)戦略的創造研究推進事業 高齢社会領域 コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン、2014年10月〜2015年9月)(代表者:伊香賀俊治、参加団体:高知県梼原町, 慶應義塾大学, 首都大学東京, 岩手県立大学, 北九州市立大学(安藤真太朗他)、他)

(官公庁関連)◇ 健康長寿に資する住宅高断熱化効果の検証 (北九州市平成27年度学術・研究振興事業調査研究助成金・若手枠・地域の公共政策に関する調査研究、2015年8月〜2016年3月)(研究代表者:安藤真太朗)               ◇ 有料老人ホーム等における居住環境と高齢者の健康状態等の関係性に関する調査研究 (厚生労働省委託 老人保健事業推進費等補助金老人保健健康増進等事業、2014年10月〜2015年3月)(研究代表者:星旦二、研究実施者:伊藤史子, 高燕, 伊香賀俊治, 川久保俊, 白石靖幸, 樋野公宏, 安藤真太朗, 徳田武)

(その他)◇ 暖房機器選択が居住者の筋力に及ぼす影響のフィールド調査 (平成27年度北九州市立大学環境技術研究所研究プロジェクト・若手研究者支援プロジェクト、2015年7月〜2016年3月)(研究代表者:安藤真太朗)


受験生向けメッセージ

人々の生活に密接に関わる建築空間は、大きな可能性を秘めています。例えば、地球温暖化の抑制効果への期待があります。高効率の建築設備システム(空調・給湯など)を導入することで省エネの達成が可能です。また、集中しやすい温熱・光・音環境を提供することで、執務者や学生の作業・学習効率の向上や知的発想の促進に寄与するかもしれません。更には、超高齢化による課題解決にも貢献できると考えています。良質の住まいが居住者の病気を未然に防ぐ効果も明らかになりつつあるので、優れた建築空間の供給は医療費抑制にも繋がるといえます。これらの研究・検証方法について共に学び、世界の課題解決策の提案に取り組みたいという意欲的な学生の応募を期待しています。



企業メッセージ

本研究室では、住空間や設備システムを快適性や省エネ性の観点だけでなく、健康性(疾病予防など)や知的生産性(作業効率など)、心理・行動の誘導効果といった新たな観点から評価することで、“付加価値創出”や“課題検証”を進め、それらの普及促進に貢献することを目指します。また、得られた成果を活かす住空間と住まい方を実フィールドに展開し、ユーザーと協議を重ねながら実装可能性についても探求します。


研究内容・所属研究室紹介

■テーマ (括弧内は連携する学問領域):
1)住環境と健康に関するコホート研究 (疫学・公衆衛生領域)
2)超高齢化対応に向けた虚弱予防型住宅システムの検証 (老年学領域)
3)活動量促進に寄与するコミュニティ・街路環境の研究 (スポーツ医学領域)
4)高血圧抑制と睡眠の質向上をもたらす照明・空調システムの検証 (時間医学領域)
5)居住者の住まい方改善に向けた学習法式のアクションリサーチ (教育学・行動科学領域)
       

学会活動等

■所属学会:
◇ 一般社団法人 日本建築学会 (2009年〜)
◇公益社団法人 空気調和・衛生工学会 (2009年〜)

■委員会活動:
◇ 一般社団法人日本サステナブル建築協会: スマートウェルネス住宅等推進調査委員会 調査・解析小委員会, 幹事(2014年9月〜)
◇ 一般社団法人日本サステナブル建築協会: スマートウェルネス住宅研究開発委員会 健康・生活サービス部会, 委員 (2014年4月〜)
◇ 建築環境・省エネルギー機構: 健康維持増進住宅研究委員会 健康コミュニティガイドライン部会, 専門委員(2009年4月〜2012年3月)

リンク集

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