社会システム研究科

博士後期課程の概要

概要

1.修業年限:3年

2.修了単位:12単位

3.専攻、定員及び学位(下表参照)

4.開設時期:平成14年4月

専攻、定員及び学位

専攻、定員及び学位

専攻名 定員 授与する学位
地域社会システム専攻 1学年6名×3年 博士(学術) Ph.D

教育の目的及びアドミッションポリシー

教育の目的

 地域研究・地域社会研究を通じて高度な研究能力と専門知識を身につけ、地域が抱える諸課題を分析し、具体的な解決策を提言できる能力を備えた高度専門職業人及び研究者の養成

アドミッションポリシー(求める学生像)

○ さらに高度な専門性を持つ研究者を目指す人
○ 地域研究・地域政策研究のプロフェッショナルとなることを目指す公務員、公的及び民間研究機関等の職員、企業関係者、NGO・NPO職員等の社会人
○ より高度な専門知識の習得を目指す教員、マスコミや報道及び広告業などジャーナリズム分野の関係者等の社会人
○ 東アジア及びその周辺諸国の発展へ寄与することや、母国の大学・高校教員として活躍することを目指す留学生

学位授与方針

【高度な専門的知識・技能】
・地域の都市社会(アーバン・コミュニティ)の法的・政治的・社会的・経済的・文化的諸課題に関する専門的知識とそれを運用するより高度な技能を身につけている。
・地域社会研究・社会システム研究に普遍的な位置づけを与える思想文化的背景に関する専門的知識とそれを運用するより高度な技能を身につけている。
・北九州と地理的・歴史的に深いつながりをもつ東アジア社会圏に関する専門的知識とそれを運用するより高度な技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
・地域社会の次代を切り拓くより高い思考・判断・表現力を身につけている。
・東アジア社会圏の次代を切り拓くより高い思考・判断・表現力を身につけている。
・研究分野の次代を切り拓くより高い思考・判断・表現力を身につけている。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
・高い倫理観に基づき地域社会における課題を見定め、その構造を分析・探求し、実践的な政策提言に繋げる態度と自律的行動力を身につけている。
・高い倫理観に基づき地域社会研究・社会システム研究にもっとも関わりのある思想と文化の分野において、新しい構想・創造に寄与し、方向付けを与える態度と自律的行動力を身につけている。
・高い倫理観に基づき東アジア社会圏のさまざまな地域社会の社会システム(政治・経済・文化)を個別的・実証的に研究する態度と自律的行動力を身につけている。

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