コンピュータを理解する

担当教員隈本 覚 所属経営情報学科 専門分野情報科学

ゼミの内容

 テーマは、ソフトウェア設計とコンピュータネットワークです。ソフトウェア設計では、コンピュータの得意なことと苦手なことをきちんと理解し、日常生活で利用可能なソフトウェアの設計・開発を目指します。

 コンピュータネットワークについては、実際に利用可能なネットワークの設計・実装について考えます。

ゼミ生はこんなことができるようになる!

 コンピュータのユーザとソフトウェア開発者を仲介できる人材を育成することを目的としています。
具体的な内容は、毎年のゼミ生の希望に応じて変わるのですが、UMLを用いたソフトウェア設計の基本的なスキルを身につけることや、LANの構築を実際に行うことができることを目指しています。

ゼミ生 (OG・OB) の内定先

ジャステック、ネクストコム、ナフコ、地方銀行、証券会社など。

このゼミを目指す人の推奨履修モデル

  • 1年: 情報科学入門、プログラミングⅠ、データ処理、数学、経営統計、統計学Ⅰ
  • 2年: プログラミングⅡ、コンピュータシステム、データ構造、データベース、Webプログラミング、統計学Ⅱ
  • 3~4年: システム分析、システム設計、経営数学、情報経営、情報ネットワーク

ゼミの活動内容

  • 3年前期: ソフトウェア設計に関する基礎知識を身につける
  • 3年後期: 各自の研究テーマの設定と資料収集を行う
  • 4年前期: 卒業論文作成のための準備
  • 4年後期: 卒業論文作成

ゼミで使用している「テキスト」や「おススメ本(漫画も含む)」

  • 平澤 章、 日経BP社、「UMLモデリングレッスン 21の基本パターンでわかる要求モデルの作り方」
  • 小泉 寿男、吉田 幸二、辻 秀一、中島 毅、オーム社、「ソフトウェア開発 (IT Text)」

ゼミ指導教員の担当授業

  • 情報科学入門(1年必修科目)
     情報科学、特にプログラミングの考え方について学ぶ講義です。なぜ情報科目を学ぶのか、何ができるようになるのかを知ることも目的です。
  • データ構造(2年以上選択科目)
     コンピュータで問題を解くためには、対象となるデータをコンピュータで扱いやすい形で表現することと、効率のよい処理手順を用いることが重要であることを理解します。代表的なデータ構造の論理表現とコンピュータ内での表現(物理表現)について学習し、それぞれのデータ構造を生かした計算手順(アルゴリズム)について理解します。
  • 情報ネットワーク』(3年以上選択科目)
     インターネットを支える基本的な仕組みや、技術について理解し、情報通信ネットワークがどのようにして動いているのかを理解します。
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