経済学の考え方は皆さんの暮らしの身近な場面でいきています。例えば、食事のテーブルにのぼる食品の流通、地域によって異なるガソリンの価格、通学電車の時刻表、恋愛のかけひきやお小遣いのルールなど。その紐をたどっていくと、表には見えにくいところで経済学が社会を応援しているのです。私たちは、より暮らしやすい社会を考え、素敵な人生を歩んでいくために、経済学という道具を使って、世の中をデザインしていく人を育てていきます。

 Design________.は、教員と学生がともに学び、ともに議論するために共有する、経済学部のコンセプトです。

北九大経済学部の考えるデザインとは

 「現状のリサーチ(調査)」→「結果を整理して分析」→「道筋を立てて説明」→「提案を実現する」という、新しい何かを創造するプロセスすべてです。
 経済学というと、お金について考えることだと思われがちですが、経済学の対象はお金だけではありません。経済学の考え方を使って、新たな市場を生み出したり、社会の制度を設計したりしていく時代となってきています。例えば、複数の小中学校から入学校を選択できる学校選択制や、医学部卒業生と研修病院のマッチングを行う研修医制度は、経済学の考え方を使ってデザインされた制度です。この他にも、オークションの設計、組織のデザイン、会計制度の設計、企業システムのデザインなどに活かされています。さらには、恋愛、結婚や自分の人生設計にも応用できる幅広い学問です。
 経済学の考え方を使って、デザインする。何をデザインするかは、あなたの中にあります。